研究成果
中村匡良特任准教授らの研究成果がPlant Journal誌に掲載されました
中村 匡良 特任准教授らの研究グループは、カーネギー研究所(アメリカ)との共同研究で、植物の細胞核が近赤外波長域の自家蛍光を示すことを発見し、その自家蛍光が植物光受容体フィトクロムタンパク質に由来することを見出しました。本研究により発見された非侵襲的な近赤外自家蛍光核イメージング技術は、実験植物のみならず、普段手にするさまざまな植物の細胞核の動きを解析できる手法であり、まだ研究の進んでいない農作物などの核研究への応用が期待されます。本研究成果は2024年3月20日にPlant Journal誌に掲載されました。