研究成果
元博士研究員の安藤英伍さん・木下俊則教授らの研究成果がNature Plants誌に掲載されました
安藤 英伍 元博士研究員(現・農研機構研究員)と 木下 俊則 教授らの研究グループは、ミシシッピー大学のSixue Chen 教授、ペンシルバニア州立大学の Sarah M. Assmann 教授らとの共同研究で、葉肉細胞で光合成によって合成された糖(ショ糖)が葉肉メッセンジャーとして、気孔を構成する孔辺細胞において気孔開口のエンジンの働きをする細胞膜プロトンポンプの活性化と気孔閉鎖を誘導する陰イオンチャネルの不活性化を引き起こし、気孔開口を誘導することを明らかにしました。本研究成果は、2025年8月25日付の英国科学誌Nature Plantsに掲載されました。