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yamasaki y.: 2001.03.16 / 2003.10.02
寒天240g エビオス624g コーンミール624g グルコース800g ボーキニン160ml プロピオン酸80ml 水16L (水道水)
寒天の入った容器に8リットルの水を加え、オートクレーブにかける。115'C 15分。
寒天の方の温度が上がりきったら、コーンミール・エビオスの入った容器に8リットルの水を加える。手またはしゃもじでダマが完全に無くなるまで混ぜる。
コーンミール・エビオスをオートクレーブにかける。105'C 5分。水を加えてからしばらく放置した場合は沈殿しているので再び良く混ぜる。
湯を湧かす。15cm 程度の深さ。
バイアルを箱に立てる。
オートクレーブから取り出す少し前に、分注機にお湯を通し始める。中で餌が固まることの防止と、殺菌のため。二つ目の容器で湯を沸かし始める。
オートクレーブがどちらとも取り出せる状態になったら(気圧が下がり、80'C くらいになったら)すぐに取り出す。長く加熱するとコーンミール・エビオスが溶けにくくなる。
コーンミール・エビオスをしゃもじで混ぜて良く溶かす。できるだけ溶かしたらザルでこして大きな容器に移す。溶けきらなかった分は再び戻し、寒天の液を加え良く溶かす。何度か繰り返して、できるだけコーンミール・エビオスを溶かしきる。
グルコースを加え、混ぜる。
容器の周りに水を張り、温度を下げる。餌はかき混ぜ続けておくこと。
60'C くらいになったらボーキニン160ml、プロピオン酸80mlを加える。
かき混ぜながら42'Cまで温度を下げる。このとき水は止めるか、容器を外に出し、温度を測る。水を流したままだと容器のなかで温度が不均一なことがある。
分注する。ミスで二回分注してしまったら、固まる前に手で分けること。こぼしたときは分注後ふき取っておくこと。
分注機に前に使ったお湯を通す。しばらくした後新しく湧かしたお湯を通す。
ラップする。
冷蔵庫に入れる。古い餌は出す。
器具を洗う。
分注機の水を切って止める。
きれいな綿栓を抜いて、オートクレーブにかける。綿栓を抜く前に中のハエが完全に死んでいることを確認する。
バイアルは産廃の箱に入れる。
箱がいっぱいになったら袋と箱をガムテープで封をする。
産廃のマニフェストを書き、コピーを産廃の箱に貼り廊下に出す。
マニフェストを事務に提出する。
オートクレーブ終了後、金属のカゴに移しオーブンに入れる。