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ニューロサイエンス研究センターの辻村啓太特任講師らの研究成果が、国際科学雑誌「Frontiers in Neuroscience」に掲載され、プレスリリースしました

ニューロサイエンス研究センター(高等研究院兼務)の辻村啓太特任講師/脳機能発達制御学グループ・グループディレクターらの研究グループは、重篤な発達障害を呈するレット症候群モデルマウスの脳における構造異常を新たに特定しました。世界的にも発達障害及び精神疾患は罹患率が高く、経済的・社会的負担が問題となっており、病態の解明や診断・治療法の開発が求められています。レット症候群の病理や病態メカニズムを解明することは、幅広い発達障害・精神疾患の理解に繋がると期待されています。
この研究成果は、2022年5月10日付国際学術雑誌『Frontiers in Neuroscience』に掲載されました。
本研究は、日本医療研究開発機構(AMED)難治性疾患実用化研究事業「microRNA病態に基づいたレット症候群の有効治療薬開発」、「MECP2遺伝子変異に起因する脳発達障害の分子シグナル病態の解明と新規診断・治療法の基盤開発」、日本学術振興会(JSPS)科学研究費補助金、レット症候群支援機構等の支援のもとで行われたものです。
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