高校生のみなさん、名古屋大学理学部生命理学科へようこそ!
多くの生命現象が進化的に保存されていることから、1つの生物種を解析することで他のいろんな生物種にもあてはまる知見が得られることがよくある。そういう目的と研究上の利便性から研究材料として人気のある生物種を「モデル生物」と呼ぶ。マウスやショウジョウバエみたいに古くから使われているものもあれば、線虫C.elegansやシロイヌナヅナのように比較的最近になって注目されだしたものもある。
理学部G館1階の生物実習室の東側半分では、生命理学科で使われている代表的な「モデル生物」を展示し、その研究上の特長や利点を説明します。
また、それらの「モデル生物」使用している研究グループでどのような生命現象を対象とし、どのような解析が行われているのかも紹介します。生き物をみる機会だけでなく、研究の現場にいる先輩学生と交流し、ラボ生活がどんなものかについて聞く機会として是非お越しください。
【相談コーナー】
懇談会の時間中、G102号室にて相談コーナーを開きます。ここでは、生命理学全体での研究や、名大での学生生活などについての質問を受け付けます。進学や就職のこと、理学部と他の学部の違いなど、いろんな疑問があると思います。現役の学生(学部生・大学院生)および教員ができるだけお答えします。ご質問のある方はお気軽にお立ち寄りください。
(下記写真は昨年の様子)