【東大オープンキャンパス「理学部イメージコンテスト」で
平野さん、上田さんの作品がそれぞれ2位入賞!!】

 

 東大オープンキャンパス2011が昨年12月に行われ、オープンキャンパスに合わせて 「理学部イメージコンテスト」が開催されました。 多数の応募作品の中から、研究材料や研究風景から美しさを競う「研究データ部門」で 平野博之教授作品「理学のこころ ― 疑問をもつこと」、崔勝媛さん・上田貴志准教授作品「メリークリスマスセル」が見事2位(同点)に選ばれました。どちらもとても素敵な作品ですね。

2 位  研究データ部門
平野博之
タイトル「理学のこころ ― 疑問をもつこと」


イネの突然変異体の異常な雄しべの走査電子顕微鏡写真とその基部部分の横断切片を組み合わせてつくったクエスチョンマーク。なぜ、このような異常な形態の雄しべが形成されるのか?その素朴な疑問から、「極性の制御と転換」が雄しべの発生・形づくりにとって非常に重要であることを解明する研究が始まりました。

2 位  研究データ部門
崔勝媛 上田貴志
タイトル「メリークリスマスセル」


細胞膜を緑に、細胞内小器官のエンドソームを赤に光らせた、タバコの葉の細胞。フォーカスをぼやかした瞬間、偶然に出会ったメリークリスマスでした。