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464-8602 名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院理学研究科
生命理学専攻脳機能構築学研究室
 
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  2014/7/1
2014/4/10 求人
2014/3/27
2014/3/6
2013/7/26
2013/7/2
2012/10/25 求人
2012/1/7
2011/9/28
2009/5/28
2009/3/4
2008/12/12
2008
   
2014/7/1 
井上さんが名古屋大学学術奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!
授与式の様子はこちらからご覧いただけます。
2014/4/10 ポスドクを1名募集いたします→締め切りました 
募集人員: ポスドク1名
研究内容: グリア細胞は,神経細胞と並ぶ脳の重要な構成要素です.グリア細胞の存在は線虫,ショウジョウバエ,ゼブラフィッシュからマウス,ヒトまで多くの生物種で 知られており,神経細胞の生存・代謝支援に加えて神経細胞軸索の正常な伸長,シナプス末端の形態の維持,シナプス伝達効率や局所脳血流の制御など,脳機能 に直結する役割を担っています.当研究室では,神経細胞に比べて圧倒的に未解明な部分の多いグリア細胞の分子機構や進化的役割について研究しています.
 

プロジェクトの概略は以下の2点です.

1.遺伝子組み換えゼブラフィッシュを用いたグリア細胞の研究
2.生物物理学的手法を用いたほ乳類グリア細胞の研究

当研究室の坂内博子特任講師と共同で,そのうちの一つのプロジェクトを主体的に推進して頂く方を募集します.
これまでの研究内容については,下記の参考論文,あるいはホームページをご参照ください.

脳機能構築学研究室については,こちらをご覧下さい.

専門分野: 神経科学,生物物理学,生物科学
勤務形態: 常勤(任期有り) 1年更新,2年任期,その後は相談
待遇: 国立大学法人名古屋大学の規定に準拠します。
募集期間: 2014年 04月 08日から 2014年 08月 31日まで 適任者決まり次第終了
着任時期: 決定後なるべく早い時期(相談可能)
応募資格: 博士を有すること
応募書類
(送付先を含む):

(1)履歴書(写真貼付、高等学校卒業以後の履歴を記載したもの)
(2)業績目録(原著論文、総説、著書、学会発表等)
(3)科学研究費、助成金、奨学金等の取得状況
(4)主要論文別刷(コピー可、2編以内)
(5)現在までの研究概要と今後の研究の抱負(2000 字以内)
(6)本人について意見を聞ける方2名の氏名と連絡先、及び応募者との関係

これらの書類をPDFファイルにして、メール添付で下記の送付先までお送りください。その際,件名を「ポスドク応募」としてください。なお、受け取りの返信 メールを必ずご確認ください。電子提出が困難な場合、下記にご郵送いただいても結構です。郵送の場合、封筒に「生命理学専攻・ポスドク書類在中」と朱書し、簡易書留またはレターパック500、国外からはFedExなどでお送りください。

〒464-8602 愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院理学研究科 生命理学専攻
小田 洋一
E-Mail: oda(at)bio.nagoya-u.ac.jp  (at)を@に変えてください
Tel: 052-789-2978 (国外からは +81-52-789-2978)

選考内容:

書類選考を経て、面接選考を行います。
選考結果については、合否に関わらず2週間以内にメールで通知します。

問い合わせ先:

〒464-8602 愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院理学研究科 生命理学専攻
小田 洋一
E-Mail: oda(at)bio.nagoya-u.ac.jp (at)を@に変えてください
Tel: 052-789-2978 (国外からは +81-52-789-2978)

坂内 博子
E-Mail: bannai(at)bio.nagoya-u.ac.jp (at)を@に変えてください
Tel: 052-789-2980 (国外からは +81-52-789-2980)

参考論文:

1. Arizono M, Bannai H, Mikoshiba K.
“Imaging mGluR5 dynamics in astrocytes using quantum dots.”
Current Protocols in Neuroscience 66: Unit 2.21 (2014)

2. Arizono M, Bannai H, Nakamura K, Niwa F, Enomoto M, Matsu-Ura T, Miyamoto A, Sherwood MW, Nakamura T, Mikoshiba K. “Receptor-selective diffusion barrier enhances sensitivity of astrocytic processes to metabotropic glutamate receptor stimulation.” Science Signaling 5: ra27. (2012)

3. Niwa F, Bannai H, Arizono M, Fukatsu K, *Triller A, Mikoshiba K “Gephyrin-independent GABAAR mobility and clustering during plasticity.” PLoS ONE 7: e36148. (2012)

4. Bannai H, Levi S, Schweizer C, Inoue T, Launey T. Racine V, Sibarita J.B, Mikoshiba K, Triller A. “Activity-dependent tuning of inhibitory neurotransmission based on GABAAR diffusion dynamics.” Neuron 62:670-682. (2009)

2014/3/27 
根木大輔研究員や小田洋一教授らのグループの論文の図が「The Journal of Neuroscience」の表紙になりました。おめでとうございます!
2014/3/6 

根木大輔研究員や小田洋一教授らのグループが、脳の「後脳分節構造」に並ぶ、発生時期や形態がよく似ている「相同ニューロン」から構成される、歩行や遊泳などの運動に関わる神経回路を明らかにしたことが、マイナビニュースサイトなどで紹介されました。この成果は、「The Journal of Neuroscience」に掲載されました。




2013/7/26 

井上摩耶研究員や谷本昌志助教らのグループ研究成果が科学新聞に掲載されました。

当専攻の井上摩耶研究員や谷本昌志助教らのグループが、めまいの原因の1つとされる「耳石」のメカニズムを明らかにしました。この成果はNature姉妹誌「Scientific Reports」(電子オープンジャーナル)に掲載され、2012年7月26日付科学新聞で紹介されました。是非ご一読ください。

2013/7/2 

井上摩耶研究員や谷本昌志助教らのグループ研究成果が中日新聞に掲載されました。

当専攻の井上摩耶研究員や谷本昌志助教らのグループが、めまいの原因の1つとされる「耳石」のメカニズムを明らかにしました。この成果はNature姉妹誌「Scientific Reports」(電子オープンジャーナル)に掲載され、2012年7月2日付中日新聞で紹介されました。是非ご一読ください。

2012/10/25 女性教員を募集いたします→締め切りました 

名古屋大学は、教育・研究における男女共同参画を推進するために、研究や学生教育に積極的に取り組んでいただける特に優れた女性教員の公募を行います。本学では2010年採択の文部科 学省科学技術振興調整費による「名古屋大学方式 女性研究者採用加速・育成プログラム」を推進しており、本公募はそのプログラムの一環として実施するものです。今回は、脳科学・神経科学の分野における女性教員を募集いたします。 採用後は、研究や学生教育に参画して頂くとともに、所属する大学院・学部の教育及び管理運営にも取り組んでいただきます。→締めきりました。ご応募ありがとうございました。

 
2012/1/7 

竹内勇一研究員・小田洋一教授らのグループ研究成果が中日新聞・日経新聞・読売テレビなどに掲載されました。

当専攻の小田洋一教授や竹内勇一研究員らのグループが、アフリカの湖に生息する魚に、右利き・左利きがいることを、高速度カメラで捉えた捕食行動の解析で明らかにしました。この成果は米科学誌「プロス・ワン」の電子版で発表され、2012年1月 7日付中日新聞で紹介されました。ぜひご一読下さい。

図1
2011/9/28 

当研究室の木新准教授グループの研究成果が、中日新聞に掲載されました。

細胞が形を変化させる仕組みの一端を線虫を使った実験で解明しました。この成果は2011年09月27日 英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に掲載され、09月 28日付中日新聞で紹介されました。ぜひご一読下さい。

図2
図2
2009/5/28 

当研究室の小田洋一教授グループの研究成果が、毎日新聞・中日新聞等に掲載されました 

 外敵や危険から逃れる逃避運動は、動物の生存に必須の運動である。硬骨魚の後脳に1対ある巨大ニューロン、マウスナー(M)細胞は、一方が活動すると反対側への逃避運動(図2A)を駆動する。本研究では、M細胞が活動したとき脊髄で行われる情報処理に注目した。
 ゼブラフィッシュの脊髄にあるコロ細胞は、M細胞によって活動し、反対側の脊髄回路を強力に抑圧する交差性の抑制性介在ニューロンである(図1)。コロ細胞の役割を調べるため、全てのコロ細胞が緑色蛍光タンパク(GFP)を持つトランスジェニックゼブラフィッシュを用いて、コロ細胞をレーザー照射で破壊して、逃避運動に及ぼす影響を解析した。両側のコロ細胞を破壊した稚魚に振動刺激を与えると、正常な逃避運動に加えて、しばしば両側の胴筋が一斉に収縮し、尾が硬直して曲がらない異常な逃避運動が見られた(図2)。振動刺激は時折両方のM細胞をほぼ同時に活動させることがあるが、反対側の脊髄回路の活動を抑えるコロがないために、運動異常が起こったのである。この結果は、運動を決定する仕組みが、脳だけでなく脊髄にも備わっていて、精度を上げていることを示している。すなわちサカナの逃避運動は、通常は片方のM細胞の活動によって駆動されるが、たとえ両方のM細胞が活動しても、コロ細胞によってわずかに(〜100マイクロ秒)先に活動したM細胞の出力を優先して逃げることができると結論された。

図3
2009/3/4 

当研究室の小田洋一教授グループの研究成果が、朝日新聞・中日新聞等に掲載されました 

当生命理学専攻の小田洋一教授のグループが、魚がどのように聴覚を形成していくかを解明しました。この成果は3月4日付米国神経科学会誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に掲載され、中日新聞に紹介されました。ぜひご一読下さい。

詳細はこちら↓↓↓

http://www.bio.nagoya-u.ac.jp/topics/09_03_04.html
図4
2008/12/15 

当研究室の高木新准教授の研究成果が、時事通信社サイトに掲載されました 

当生命理学専攻の高木新准教授のグループと、産業技術総合研究所の組織・再生工学研究グループ(兵庫県尼崎市)と京都大、東京大の研究チームが、動物の遺伝子の機能を、体内の狙った細胞で調べたいタイミングで調べられる「赤外線レーザー誘起遺伝子発現操作法(IR−LEGO)顕微鏡」が開発し、12月15日、米科学誌ネイチャー・メソッズ電子版に発表しました。
時事通信社のインターネットサイト「時事ドットコム」に紹介されました。

図5
2008 

当研究室の小田洋一教授グループの研究成果が、朝日新聞・中日新聞等に掲載されました 

当研究室の小田洋一教授のグループが、ゼブラフィッシュの稚魚の神経細胞を用いて、動物が危険を察した際に取る「逃避行動」について、耳から危険を感じた場合と皮膚で感じた場合では、異なる神経細胞が使い分けられていることを突き止めました。この発見は米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に掲載され、新聞にも取り上げられました。
朝日新聞記事・中日新聞記事を掲載しますので、ぜひご一読下さい。

図6
Laboratory of Brain Function and Structure; Division of Particle and Astrophysical Science, Graduate School of Science of Nagoya University
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